頭金0円で、無印の家は建てれるのか?


よく、『頭金0円で家が建てれます!』
なんて書いてあるチラシをみます。
家を建てる前は、頭金無しでも家買えるのか〜。
のんきに思ってました(笑)
実際には、どうだったのか書いていきたいと思います。
頭金と自己資金の違い
頭金とは

自己資金と頭金の関係:
- 自己資金:物件購入に使える現金の総額(頭金+諸費用).
- 頭金:物件価格のうち、住宅ローン以外の現金で支払う部分
「頭金」「自己資金」この2つの言葉は似ていて紛らわしいです。
例えば、4,150万円の物件を購入する場合、自己資金が220万円であれば、頭金は50万円、諸費用は170万円という内訳になります。
自己資金は、現金ですぐに動かせるお金のことです。
そして、物件価格から自己資金を引いた金額が借入金です。
諸経費とは
諸経費は、一般的に総予算の5〜8%の額みたいです。
- 登録免許税
- 土地手付け金
- 不動産取得税
- 不動産仲介手数料
- 印紙税
- 司法書士費用
- 融資手数料
- 仲介手数料
火災保険料、保証会社手数料・保証料、担保関連費用、引越費用、付帯工事費用、管理準備金、水道加入金だったりです。
現金で払う場合もありますが、住宅ローンと一緒に借りる事も出来ます。
諸経費を現金で払ったもの
▼ 収入印紙代
我が家の場合は、諸経費を現金で払ったものは収入印紙代でした。
印紙代(土地、建物、ローン用)合計 約6万円でした。
▼土地手付け金
土地を契約する時は、ローンはまだ組めません。土地仮契約 手付け金を支払う際には自己資金から(つまり現金)払います。
という流れなので、我が家は最低でも自己資金は120万は必要でした。
結論、頭金0円でも家は建てれます。

頭金が0円でも、
自己資金が土地の手付け金、建物の手付け金を支払える分あれば問題ありません。
ただ、頭金0円だと
ローンの審査が不利になると言われています。
借入金が希望額借りれなかったりする可能性があるとか…
そんな事言われてますが、
我が家は頭金50万しか入れていませんです(笑)
ローン審査も通っているので、信ぴょう性がないかもしれません。

50万だったら、いっそ頭金0円でもいいのかも…
ローン審査って、頭金が有るってい言う事実が大事なのかな?
借入金以外で動いたお金
土地仮契約手付け金120万円
建物手付け金50万円
先行工事費用104万円(ハウスメーカが工事してくれる場合は、建物費用に含まれます)
合計¥280万
あれ?
自己資金額よりオーバーしてますって?
お金の流れはこんな感じ
120万払う。…100万
120万入ってくる。残り220万。
50万払う。・・・残り170万
6万払う。・・・残り164万
104万払う。・・・残り60万
50万払う。・・・残り10万
自転車操業みたいですね(笑)
2週間後に建物のローンの相談をします。
建物ローンには、建物手付け金50万、先行工事費用104万、収入印紙代6万も含まれますので、ローン審査後に160万振り込まれて ・・・残りは170万
一時的にお金は動きますが、最後に住宅ローンを借りて戻って来るのが諸経費ってことですね。諸経費をローンに組み込まなければ、帰ってこないお金にもなります。
頭金は戻ってこないお金という事になります。
さいごに
自己資金いくら貯めたら、家を購入出来るかは 最初に、ぶち当たる疑問ですよね。
我が家は使いませんでしたが、諸経費にあてるオーバーローンっていうのもあるそうです。
金利は高いですが、自己資金0円でも家を購入出来るかもしれません。
頭金は0円でも自己資金は有ったに越したことはありません。
我が家のお金のやりくり(自転車操業)が、皆様の参考になればと思います。