不安過ぎで奇行に走る場面もありましたが、いよいよ今日は土地の契約です。
あらかじめ指示された持ち物は
認印(夫の)
世帯全員が載っている住民票
不動産屋さんに指定された頭金120万円
収入印紙代1万円
あと、契約書にたくさんサインするので 良いボールペンも持っていきました。
土地仮契約当日
無印良品の家 の打ち合わせ場所に向かうと、駐車場には白いベンツが…!
絶対、不動産屋の社長さんのだ!(笑)
強面の人に高圧的に言われたら、契約内容になんかあっても言えないかも…
なんて、少し不安に思いながら、家の中へ。
やっぱり、短髪の角刈り社長さんでした!/(^o^)\
ちょっと怖そう!(笑)
名刺を頂いて見ると、
一級建築士、宅地建物取引主任者
と書いてありました。
失礼ですが、外見からは一級建築士を
お持ちとは思えない…
ですが、一度説明を聞き始めたら納得!
小難しい契約内容を 冗談を交えながら上手に説明してくれました。
人は見かけによらないです。
契約内容で注目してほしいポイント

瑕疵担保責任 というワードです。
読み方は カシタンポ。 私は読めなかったです(´・ω・`;)
これは、購入した土地に
以前建て壊した家の コンクリートの基礎だったり、
産業廃棄物など これから家を建てるのに妨げになってしまうレベルのものが残っていた場合、
売主と買主どちらに責任があるかを明確にする内容です。
以前家が建っていて更地になった土地に、何が埋まっているかなんて
解体工事をした業者しか分からないですよね!
そんなの買い手の責任にはならないでしょって思いますが、
不動産屋さんの作成する契約書内容に、瑕疵担保について記載されてない時は
買い手と売り手のどちらに責任があるか、どちらとも言えない状況です。
どちらに責任があると明記されてない場合で、
土地に変な物が埋まっていた場合は工事がストップして、責任がどちらにあるのか最悪裁判にもなるそうです。
工期が遅れるのが嫌なら実費で取り除くしかありません。
瑕疵担保責任の起源は3ヶ月、1年とかあるみたいですが、宅地くらいの広さなら大体3ヶ月です。
瑕疵担保契約が付けてもらえるか、買い付け証明書にサインする前に
不動産屋さんに確認してもらった方が良いと思います。
今回、私達の契約内容では
瑕疵担保責任は売り手にあると明記してありました。
期間は3ヶ月。
着工まえに地盤検査と先行工事は入りますので3ヶ月の期間内には分かるとのこと。安心しました。
建設中の更地は固定資産税が高い!

注文住宅の場合、土地を購入してから実際に家が建つまで5ヶ月〜7ヶ月くらいかかると思います。
その間、家が建ってない土地に対しても固定資産税が発生します。
新築が建った土地だと固定資産税は課税標準の1/6の額になります。
1/6ってだいぶ少なくなりますよね!
(ただし、土地の面積が200㎡以下の小規模住宅用地に該当した場合です。200㎡以上の土地は計算が変わります。)
例えば、今回私達は1月25日に土地を購入しました。
平成30年1月1日時点では家(建物)が建っていないので、平成30年度の固定資産税の軽減は受けることができません。
土地の契約をするまで、そんなこと知らなかったわけですよ! (っω-`。)
納税猶予の申請で回避!
強面の角刈り社長が出来る社長でよかった!(笑)
土地の契約書とは別に
納税猶予の申請書まで作成してくれていました。
どういうものかと言うと、
住宅が完成するまでの間、土地の取得に係る不動産取得税の納税を猶予する制度です。
猶予される税額は、更地の固定資産税の税額ではなくて、
その住宅が完成したものとみなして計算された減額した額に相当する税額になるとの事でした。
ネットとかで検索すると、ある人は、納税通知書が送られてきて
固定資産税の差額を県税事務所へ、わざわざ行って返金してもらうとの記事を見ました。
そうなる前に、あらかじめ申請書を役所へ提出しておけば
高額な固定資産税が請求される心配も無いですね!
さいごに
知らない情報を2〜3時間ぶっ通しで聞いていましたので
頭がパンってなりました。契約書の内容って難しいことばかりです。
今回はその中でも重要だなっと思った内容を2つ紹介しました。
面倒な事になる前に、あらかじめハウスメーカーの担当さんに聞いて確認してみてください!
私達はたまたま出来る社長に出会えて良かったです!
人は見かけによらない。
コレが今回の教訓でした(*´꒳`*)