前回に引き続き、ブロック塀をキレイにしていこう計画♪後編です!
前回は、カチコテで下地処理まで作業を進めました。

konnoの腕がモゲちゃうのが先か…⁈
肉体派DIY始まります(^ω^)b
ジョリパットを塗っていこう
いよいよ白い塗材を使用していきます。
- パテ板
- コテ
- ハケ
- おたま
- ジョリパットα20kg×1.5缶
ジョリパットはこの色を使用しました。↓
前回同様、コテやパテ板を使います。パテ板は、養生テープをあらかじめ貼っておくと掃除が楽です。
表面が乾いてから剥がすと、手が汚れません。
カチコテ、ジョリパットは乾いてしまうと 掃除をするのが困難です。
面倒でも、コテは使用後すぐに水で洗う、もしくは水に浸けておくなど した方が良いと思います。
ジョリパットは、既に液体の状態で缶に入っていて すぐに塗り始める事が出来ました。
かくはん機は使用なしです。
1度塗り
まずは、養生から。

カチコテのバリをスクレーパーで削ります。

ジョリパットの粘度を、水で調整して塗っていきます。厚みは2mmくらいになるように塗っていきました。
夫も、この頃になると左官の腕が上がって 2人同時進行で塗り進める事が出来ました。
それでも、壁の全てを塗り終えたのは日が暮れる頃になってしまいました。


飾りブロックが無ければ、もっと楽に作業出来るのに…( ̄▽ ̄;)
飾りブロックは、ハケで塗りました。
2度塗り

養生もこれで最後!
2度塗りは、寒水石を混ぜます。
砂利や砂を混ぜるやり方もありますが、ジョリパットの色味を変えてしまう可能性があったので
寒水石にしました。

- 寒水石3厘×1袋
- ジョリパットα20kg×1.5缶
- かくはん機
- コテ
- パテ板
- おたま
寒水石の大きさの単位は、厘や分です。聞きなれない単位で戸惑います。
調べてみるとジョリパットに混ぜて使用するなら1〜7厘の大きさを使う事が多い事が分かりました。
1厘(ほぼ砂くらい細かい)
↓
7厘(荒い)
↓
1分(玉砂利くらい)
我が家は、真ん中の大きさの3厘の寒水石を使用することにしました。

このような質感になります。
あまり凹凸をつけると、雨垂れなどの汚れの原因になるかと思い、細かい寒水石を選びました。
でも、もう少し大きい寒水石でも良かったかも!.( •́ .̫ •̀ )
寒水石を入れると、ジョリパットはフワフワになります。
軽くて塗りやすかったです。
2度塗りすると、完全にブロックの目地は消えました。

塗りのパターンは、色々あるけどシンプルに横筋を残す塗り方にしました。
成功のポイント
左官仕上げの模様は、たくさん種類があります。

(出典http://tatsubiso.co.jp/works/article/70)
ホウキやローラーを使用して仕上げる模様もありました。
プロの左官職人は模様無しでもキレイに仕上げれますが、素人が左官をする場合、模様で誤魔化さないと仕上がりが汚くなるので どんな模様でも付けた方が良いと思います。
私が左官、夫が模様付けと分担して作業しました。
この日が1番時間かかった 〜(っω-`。)
日が沈んでも終わらず、わずかな灯りを頼りに作業し続けました。
腕が〜!握力が〜!!!_:(´ཀ`」 ∠):
久しぶりに手にマメが出来ました(笑)
完成!!
作業期間 4日(41時間)
塗料費 40,100円
konnoの腕……なんとか、無事です!

白いっ!
明るくなりました(´▽`*)
感動&達成感バンザイ!
こんなに真っ黒だったブロック塀が…

なんで、こんな黒いの?呪いかよ。
まともな壁になりました。(っω-`。)

もう、ホームセンターで寒水石を探さなくて良いんだ!
面倒な養生を、毎週のようにやらなくて良いんだ!
やったー!!
ここまで大がかりなDIYをすると、家の中のDIYなんて大変と思わなくなりました。
感覚がバカになってます(笑)
夫は、反対側のブロック塀もやりたいと言っていますが、
ちょっと待って…!!_:(´ཀ`」 ∠):
「私、左官のせいで右手が分厚くなったんだよ!
左右の、手の甲の厚みが違っちゃったんだよ!(´;ω;`)マメも痛いよ!」
今すぐには、そんな気持ちにはなれません(笑)
2年はやりたくないかな。
今回、工具を色々購入しましたが
なんだかんだ左官以外にも使っていて使用後もムダにはなっていません。
たぶん、工具の費用は10,000~15,000円だったと思います。
大変でしたが、キレイになって満足です。土台が出来たから、またガーデングッズで飾ったりしたいな。