皆さまこんにちは!
今回は…つ、ついに…
失敗談ですよ!(´・ω・`;)
前回、理想の物件価格と着工前の見積もりを比較してみました。

一番最初に、予算は3500万で家を建てたいと思っていたのに
実際には、それより700万オーバーしてしまいました。
予算設定が甘かったのもあります( ̄▽ ̄;)
予算オーバーの原因の1つとして挙げられるのが、
土地選びだったのではないかと思います。
お金がかかる土地の特徴と、対策にかかったお金をまとめてみました。
こんな土地はお金がかかる
高低差がある土地

我が家が選んだ土地は、ご覧の通り、高低差があります。
家が建つ場所は歩道の高さから75〜80cmくらい高くなっています。
高低差がある土地の中でも、めちゃくちゃ高い土地ではないと思って軽視していました。
残土処理代

家の前の駐車場のスペースを、歩道の高さに合わせる必要があります。
間口9m、車3台分(65㎥)の広さの土をすき取るのに
¥36万円かかります。
家の前に縁石がある土地

車道と歩道の境に縁石があります。
駐車場に車を3台停めようと思うと、この縁石の位置では駐車出来ません。
縁石を壊して造る
歩行者を守るために、縁石の開口部は4.2mと市が決めているようです。
なので、広げるために壊すだけではダメなのです。
縁石の開口部を中央に4.2m造り直すのと、歩道のアスファルト補強に
¥50万円かかります。
水道管が13mmの土地
メインの水道管から、敷地内へ引っ張ってくる水道管が13mmだと、たくさん水を取り込めません。
50年前くらいに出来た古い団地は、水道管が13mmのことが多いようです。
2階に、リビング、お風呂、タンクレストイレのいずれかが有る住宅は、
13mmの水道管だと水圧が弱い可能性があります。
水道管のサイズアップ工事
1つ大きいサイズが20mmです。
もともと細かった水道管をサイズアップするのに
¥50万円かかります。
家に対して、大きすぎる土地
我が家の土地は57坪
に対して、建築面積は15.78坪です。
この土地の建蔽率は60%なので、もう一軒建てれるくらいの余裕が…(笑)
建築面積とは、建物を真上から見たときの水平投影面積のことです。 建物の外壁や、柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のことをいいます。不動産用語集【HOME’S】
家以外の余白が大きい=庭が広い→外構費用がかかる!

外構をお願いしたQ社のエクステリア
このくらいのボリュームで¥243万円です。
古そうな側溝がある土地
歩道と敷地の間に、路面の排水の為の側溝があります。

敷地外にあるし、歩道の一部(市の管轄)で
我が家には関係ないんじゃないの?と、思っていましたが…
市によると、
「車の出入りで側溝の蓋が耐えられないので、側溝部分と蓋を強度がある物に交換してください。」
えっ!?私達が交換費用を負担するの??((((;゚Д゚)))))))
そんな、ルール知りませんでした。
側溝の蓋と溝を交換
側溝の蓋(19枚分)強化の為に¥6万6500円
あれ?意外と安いじゃん! と、思われた方!
残念ながら、通常ですともっと高いです。
最初は、強度がある側溝の蓋の交換のみで見積もりが出てました。
たまたま、
見積もりを出した後に、側溝部分とさらに強度がある蓋の交換が必要と市からの指導が入ったんです。
見積もりを出した後だからという事で、最初の見積もりの金額のまま進めてくれました。
今の所、出てきている問題は以上です。
工事が進んでさらに、問題が出てくる可能性もあります。
また、何か出て来たら付け足しますね。
上記に書いた、お金がかかるポイントの逆を選択したら
それが、お金のかからない土地です。(笑)